長いワカサギ竿のメリット
昔は、2m以上ある長いワカサギ竿って、理解できなかったのですが、最近は考え方を改めました。
長い竿は、穂先にラインが絡まった時に手がすぐ届かず、確かに面倒臭いのですが、長いのもメリットがあります。
まず、長い仕掛けには有利であること。枝素が10本くらいまではいいのですが、もっと多くなると長い物が有利になります。
でも、長い仕掛けには問題があり、
魚がかかり、引き上げた時にラインが緩んでしまうと、針どうしが絡んでしまいます。
私は、これまで、それが嫌で、6〜10本針の仕掛けを使っていたのですが、やはり多いに越したことはない。
そこで、長い仕掛けでも絡まない魚の外し方を考えました。
どうするかというと、
先のオモリと竿を足で固定して、ラインにテンション与え、竿を弓なりにして、両手でワカサギを針から外すようにします。
そうすれば、針は絡みませんし、穂先にラインも絡みません。
こういうやり方をすれば長い仕掛けの弱点を克服することが出来ますので、長い仕掛けが効率良く使え、釣果を伸ばすことが出来ます。
また、1m程度長いだけで、ワカサギのいる場所に仕掛けを落とせることがありますので、これもメリットになります。
ちょっとの場所の違いで釣れなかったりしますよね。
Guts 新・小継ワカサギ 24
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