友釣り発祥の地

おサル

2011年09月18日 18:39

鮎の友釣り発祥の地は、関西では揖保川ですが、関東では伊豆の狩野川と言われています。
(茨城説もあり)

天城観光協会HPには、下記のように書いてありました。
友釣りの由来は、伊豆・狩野川の瀧源寺草庵の虚無僧法山(安政九年[1780年]没)が狩野川の吊り橋で川を眺めていて、鮎が体をぶつけて争っているのを見て、針を付けると掛かるのではないかと思いつき漁師に伝えたのが初めとか言われています。また、17世紀後期に書かれた「本朝食鑑」には、鮎の友釣りは京都の八瀬の里人が長い馬尾にオトリの鮎をむすんで水中に入れて、近づいてきた鮎を引っ掛けて釣る、といったことが書かれているそうです。

瀧源寺や法山志定については、こちらを御覧ください。法山志定は、尺八曲「滝落」の作曲者。その謂れの滝「旭滝」は修善寺の大平というところにあり、瀧源寺跡地と法山志定の墓があるそうです。


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